ー井の中の蛙の井戸ー
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雪の中のぬくもり
 

息子に会いに妻の実家の山形に行ってきました。

二週間という短い間にも大きく成長していた息子。

なんだか別人のようです。

「あらぁ、起きちゃったの」

「いやいやしてるのねぇ」

息子を取り巻いて色々な声が家の中にあふれていました。

そんな風に愛情を注がれている息子を見て、胸が熱くなりました。

まだ雪の降り続く山形でそのぬくもりは、熱燗とともに

じんわりと僕の身体に染み渡っていきました。

感謝。感謝。感謝です。






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good night
 

昨日は浦和にある「さなぶり」というお店で友人夫婦と。

御覧の通り珍しいお酒の数々。

どれもが個性ある美味しいお酒達です。

世の中には知らないお酒が沢山ある。

奥深い世界。

自分の世界の狭さを感じます。

まぁ、なんにせよ。 美味しかった。楽しかった。

だから朝までカラオケだった。

良い夜でした。








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選択力
 

よく散歩をします。

今日は国際基督教大学を経由して井の頭公園へ。

道を歩いていると、いくつもの分かれ道に出会います。

携帯で調べると最短距離はこっち。

でも、「こっちの道に引かれるな。」

そんな感覚になる時があります。

その道に何があるかなんてわからないけど「こっちに行った方がいいぜ」

と思う。

すると、思いがけない出会いがある。

今日は、「星と森と絵本の家」という場所と出会いました。

素敵な場所でした。

息子がもう少し大きくなったら一緒に行きたい。

絵を描く上でもいくつもの分かれ道があります。

ここはこの色がいいかな?

今、描いた方がいいかな?

その時に「こっちだぞ」と導く心の声に気付けること。

自分にとって散歩は分かれ道を選択する力を育む有効なトレーニングになってるな。と思いました。




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反復と時期的なもの
 

村上春樹著 『ノルウェイの森』

ある時ふと読み返したくなる瞬間がやってきます。

これで5回目くらいかな?

昨日から読み出したのだけど、出だしの部分からグっと引き込まれるものがあった。

いつも、この作品は読んでて少し雲を掴む様な感覚があったのだけど、今回は胃袋に

ずしっと来る感覚がありました。

5回目という反復により深く内容を理解できるようになったのか

語り手である主人公の年齢(38歳)に自分が近づいているという時期的なものなのか

はたまたその両方か

いずれにせよ、どの時期にも読める。読んでてその時々に見る者に何かを感じさせることが

できる作品は素敵だなと思う。

そういう作品を描きたいものだと思う日曜の朝。


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熟成
 

モディリアニが好きなのですが、あまり絵以外のことを知りませんでした。

たまたま図書館で発見し読んでいます。

その中で別にモディリアニの言葉ではないのですが、「おぉ、その通りだ」と印象に残った言葉。

「芸術と同じく愛も馬鹿ばかしさという酵母を必要とするものである。」

何かに夢中になるということは、時にそういうことになるのかもしれません。

何かを「熟成」させるには。


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